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選抜総選挙特集

抜総選挙――――
AKB48の最大のイベントにして、AKB48の代名詞の一つとも言えるでしょう。

ファンが好きなメンバーに投票し、大々的に人気順位を発表、
アイドルというジャンルの常軌を逸した過酷なランキングシステムです。
AKB48が「ガチ」と呼ばれる所以かもしれません。
そこには数多くのドラマもたくさん生まれてきました。



澤佐江は過去全ての総選挙に参加してきました。
そこには「宮澤佐江」がアイドルという立場と向き合う姿勢があります。
AKB48を語る上でかかせない選抜総選挙の宮澤佐江のエピソードを紹介します。

▶ 選抜総選挙とは
▶ 第1回選抜総選挙
▶ 第2回選抜総選挙
▶ 第3回選抜総選挙
▶ 第4回選抜総選挙
▶ 第5回選抜総選挙


選抜総選挙とは
AKB48選抜総選挙」とは、2009年の第1回選抜総選挙から始まったAKB48最大のイベントであり、
毎年1度開催され、これまで4回行われています。

AKB48が発売するCDの選抜メンバーはスタッフにより決定され、
運営スタッフの意向が強く反映されてしまうという制度にファンが不満を募っていたところ
だったらもうファンに決めてもらおう」というきっかけで生まれました。
ファンにとってはこの総選挙が唯一、自らの手でメンバーを選出できる機会です。


基本的に48Gに所属する全てのメンバーに選挙権が与えられ、
選挙ポスターや政見放送が用意されるなど、その名の通り「選挙」であります。
そこにはメンバーの意向や想いが強く反映されることも多々あります。

選挙で発表された順位に応じて、
次に発売されるCDシングルのカップリングに選抜されるメンバー、
A面曲に選抜されるメンバーなどが決定されます。
順位は楽曲の立ち位置にも反映され、最上位をセンターポジションとし上位から順に前列に立つため、
順位が高ければ高いほど、目立つポジショニングを取ることが出来ます。



メンバー自身の力で順位を動かす事は出来ないため、
ファンがいかに投票数をあげるか(≒お金を投資できるか)が肝であるため、
メンバーから過度にアピールできないという葛藤も生まれることもあります。


第1回選抜総選挙(2009年)
2009年4月26日にNHKホールで開催された
『「神公演予定」* 諸般の事情により、神公演にならない場合もありますので、ご了承ください。』にて
発表された初めての選抜総選挙です。
正式名称は『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』。

今では考えられませんが、初めて開催される「選抜総選挙」というものに
当時のファンにはその重要性や取り組み方をイマイチ掴み切れていない人もいたほどです。
劇場に行って無料で投票する」と思っていた人が多いほどでした。
それほど、「お金を払えば1人何票でも投票できる」というシステムは画期的だったのです。


「輝かしい未来を!www」


皆さんこんにちは。ゲンキングこと宮澤佐江です。

私はAKB48がだーいすきです。
メンバーやスタッフさん、
そして何よりいつも応援して下さっているファンの皆さんが、ほんとに大好きです。

私のキャッチフレーズはアルファベットでGENKINGなんですけども、
いつも元気のINGと、王様…一番元気だよーっていう王様をかけたゲンキングっていうキャッチフレーズを使っていますが、
私がいつも元気でいられるのは、AKB48が楽しいから。
そしてファンの皆さんがいつも支えてくれるからです。

今までの経験を活かして、今よりもっとたくさんの人に
AKB48の楽しさ、素晴らしさ、そして感動を一緒に感じてもらえるように、
わたくし宮澤佐江がAKB48に革命を起こしたいと思いますので、
どうか私の応援、よろしくお願いします!

がんばりまーす!

(「AKB48 13thシングル選抜総選挙 アピールコメント」より)

当時、宮澤佐江は既にチームKにいなくてはならない中心メンバー。
メジャーシングルCDでも、当時1stシングルから全てのシングルに選抜されている
たった9人のメンバーのうちの1人
直近のシングルでも中心メンバーに近い扱いを受けていました。

「なんだかんだいけるだろう」

ファンの多くがそう考え、
事実、速報・中間報告共に10位という好順位に位置しました。


しかし、2009年7月8日結果発表当日―
予想だにしない展開が起きてしまいます。
14位」という順位で宮澤佐江の名前が呼ばれてしまったのです。
「AKB48 チームK 宮澤佐江」と呼ばれた瞬間に、会場からも「えぇ~!?」という驚きの声が上がります。

速報 483票(10位) 
中間 1133票(10位)
最終 1547票(14位)
私は…今の自分の実力を、自分で確かめるために
今日までこの選抜の総選挙について何も触れないでやってきました。

この14位というのが今の自分の実力だと思うので…
いま選ばれたことはすごく本当に心から嬉しいのですが、
もっと上を目指せるように、これからも努力したいと思います。

今日の日のために、投票して下さったみなさん、本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします!
(「AKB48 13thシングル選抜総選挙 スピーチ」より)

「自分の真の実力を確かめるために媚びるようなことはしない」

第1回選抜総選挙で語られたこの姿勢は一時のものではなく、
今後全ての選挙においても、宮澤佐江の一貫した姿勢として表れていきます。
ファンを愛すことがあっても迎合することはないのです。


しかし、他のメンバーが中間報告から800票や1000票以上票を増やす中、
わずか400票近くしか伸ばす事が出来ず、
結果的に、テレビ番組などにより優遇的に出演できる「メディア選抜」(12位以内)には
入る事が出来ませんでした。

その表情は笑顔ですが、どこか複雑な表情でもあるように見えました。


前田敦子の1位という結果で第1回選抜総選挙は幕を閉じます。

一か月後に発売された選挙の順位を反映させたシングル「言い訳maybe」のジャケットに
メディア選抜から漏れた宮澤佐江の姿は無く
ファンは初めて「油断していたこと」「選挙の重大さ」に気づかされたのです。


総選挙後に毎年恒例で発売される「発表水着サプライズ発表」。
2009年のインタビューにはこうかかれていました。



―21人に選ばれたときの気持ちを教えてください

今の自分の場所に満足しちゃダメだと思ってます。
今回も今後もたとえどこの位置にいようと私は全力を出しきります!

―これからAKB48はどうなっていく?

完全に読めません!!
でも、AKB48にいる限り、確実に意味のある毎日を過ごせると言いきれます。
(「AKB48総選挙!水着サプライズ発表」より)


ファンも予想していなかったメディア選抜漏れ。
この選挙はメディアにも大きくは取り上げられる事もなく、終始「内輪」感の残るものでした。
しかし、「実際はとても不安だった」と声をあげるメンバーも多く、
「次選挙があるなら次こそは」と、AKB48界の中で選挙の認識が大きく変わったのは間違いありません。


第2回選抜総選挙(2010年)
第2回目となる選抜総選挙は、2010年3月25日に横浜アリーナで開催されたコンサート
『AKB48 満席祭り希望 賛否両論』にて発表されました。
正式名称は『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』です。

前回同様、上位21名が次のシングルCDの選抜メンバーとなり、
上位12名が「メディア選抜」として、メディアに優遇的に露出されることになります。
政見放送や選挙ポスターが作成されたのも第1回同様です。

初代!!イケメン女性アイドル


皆さんこんにちは!チームKの宮澤佐江です。

まずは前回の選抜総選挙で私に投票して下さった皆さん、
本当にありがとうございました。
前回の総選挙では、今の自分がどれくらいかというのを改めて再確認でき、
14位という成績を残したので、
今回はその14位という成績よりももっと若い順位を狙って
この選挙に取り組みたいと思っています。

今回私は、女性アイドル初のイケメンガールというのを
モットーにしていきたいと思うんですけども、
女性からだけではなく男性からも憧れられる、
そんな人になってAKB48にはこんな子もいるんだっていうのを
たくさんの方に知っていただきたいと思います。

中学校の顧問の先生から教わった「一生懸命を楽しむ」という言葉を信じ、
これからも元気に楽しく!前に突き進んでいきたいと思いますので、
こんな私ですが、応援よろしくお願いします!

がんばりまーす!

(「AKB48 17thシングル選抜総選挙 アピールコメント」より)

第2回選抜総選挙の開催に関して宮澤佐江のファンからはたくさんの声がありました。

「正直開催してほしかった」
「去年の悔しさを晴らしたい」
「また去年のようなことになるならやってほしくなかった」
「興味ない」

どんな時でも、選抜総選挙の結果を変える事ができるのはファンだけです。
メンバーの力ではどうすることもできない(自分に投票することくらいはできるけど)。
選挙に燃えるファンもいれば、選挙に無関心なファンもいます。
ただ、第2回の選挙は1年前の結果や中間発表以後の伸びの悪さを受けて、
「今年こそは」とリベンジに燃えるファンが主でした。

速報・中間と共に9位という高位置をキープしたまま、
いよいよ開票日を向かえることになります。


そしていよいよ開票日、2010年6月9日。
場所は前回の赤坂BLITZから、JCBホールとキャパシティも大きくなりました。
更には総合司会に、徳光和夫さんも新たに抜擢されます。

それもそのはず。
第2回選抜総選挙は、20位中盤にして4000票を上回ります。
第1回選抜総選挙の1位だった前田敦子の得票数が約4500票
前回より規模も、メディアや世間の注目度も大きくあがっていることが分かります。


そんな中で宮崎美穂、秋元才加、北原里英、峯岸みなみ…そして高城亜樹。
次々と人気メンバーが呼ばれる中、13位の高城亜樹の名が呼ばれ、
宮澤佐江の「メディア選抜」入りが確定したのです。

結果、宮澤佐江は中間の順位を維持したまま9位にランクイン。
前回より5ランクアップという素晴らしい結果を残す事になったのです。

速報 2616票(9位)
中間 7683票(9位)
最終 12560票(9位)
一年前の選抜総選挙の時と、今回の選抜総選挙。
私は、同じ気持ちで…たとえどんな順位であっても、
それが今の私の、自分の本当の順位なんだってことを素直に…
受け止めるって…思っていたんですけど…

やっぱり…こうやって、「9位」という順位を頂けたことが、
今素直に、すごく嬉しいです。

えー、私は今回のこの総選挙。自分のモットーとして、
「初代の女性アイドルのイケメンガール」を目指すと誓いました。
だから、思い切って髪を短くし…本当に男の子よりもカッコよくなっちゃおうと…
思います!!!

こうやってAKBを初めて見た方が
「こんな子もAKB48にいるんだ」って目を付けて頂けるような一人になれるように
これからも頑張っていきたいと思いますので、
皆さん応援よろしくお願いします。

ほんっとーにありがとうございました!!!

(「AKB48 17thシングル選抜総選挙 スピーチ」より)

アピールコメントで話した言葉を、そのまま檀上で話した風になりました。
こんな子もAKB48にいるんだ」という彼女の想いは、
第1回選抜総選挙の「AKB48の素晴らしさを感じてもらう」といった、
AKB48のことではなく、自分自身を知ってもらうという形に少し変わりました。

総合司会である徳光和夫さんからは「梅雨空に 明るく咲いて さえ渡れ」という一句を頂きました。
昨年果たせなかったメディア選抜入りを果たし、とても清々しい笑顔と共に壇上を後にするのでした。
選抜総選挙は、大島優子が前田敦子を破り1位に輝く波乱を起こし幕を閉じます。
「政権交代」「時代が変わる」と語られ、翌日のメディアでAKB48は大々的に取り上げられることとなるのでした。


選挙後には、ブログにて宮澤佐江の口から感謝の気持ちが吐露します。

2010-06-10 00:02:24
ほんね。みやざわ家。

総選挙・・・

みなさんの応援のおかげで、わたし、第9位になりました!!!!
みなさん、たくさんの応援、本当にありがとうございました!!!!!!!m(__)m

今年で2回目だった総選挙(>_<)
正直、今年もあると聞いた時ゎ“またか…。”って思いました

わたしゎ、去年から、例えどんな順位であろうと結果になった順位をしっかりと胸に受け止めると決めていました。
きっとこの気持ちゎ、この先また選挙があっても同じだと思います。


でも、今日の選挙ゎさすがに嬉しかった。(;_;)

だって、去年より5位も順位が上がったんだもの(;m;)

嬉しくないわけがないよね(;_;)


決して、今日頂けた9位という順位に満足しているわけでゎありません(>_<)
だけど、今日ゎとっっても嬉しかったです♡

佐江が今回の選挙で頂いた9位という順位ゎ、まだまだ上を目指せる順位です。
9位より上の順位になるにゎ、これから沢山の山や壁が佐江の前にゎ立ち塞がっています。

それを乗り越えるまでに、立ち止まってしまったり、ちょっと戻ってしまったりするかもしれないけど……

でも、わたしゎ絶対にその山や壁を乗り越えてみせます!!!!!!


そんな日がいつ来るかゎわかりませんが、これからもみなさんの力をお借りするかもしれません(>_<)
そんな時ゎわたしに力を貸して下さいね。(:_;)

今日、当選後のスピーチでゎみなさんに感謝の気持ちを伝えきれませんでした
やっぱりステージに上がると言いたい事が上手に言えないよ

…だけど、今ならしっかりと伝えられます!!

今回、佐江が頂いた9位という順位ゎ、佐江が自ら掴んだのでゎなく、
佐江を応援してくださったみなさんと一緒に掴んだものです!!!!!!♡
だから、みなさんと一緒に、この今の気持ちを共感しあいたい♡
出来るのならば、投票してくださった方一人一人に、しっかりと御礼がしたいくらいです!!!!


でも…そう簡単にゎ出来ないんだよね

佐江がみなさんに出来る御礼ゎ、毎日元気でいることと、毎日笑顔でいることしか出来ないけど(><)・・・
そんな佐江の姿から、たくさんの方を救えられるように、これからも日々努力します!!!!


『ありがとう』よりもっと最上級の感謝の言葉ゎ世の中にないのかな??
今日ゎ『ありがとう』じゃみなさんに今の気持ちを伝えられないょ


でもやっぱり。。。


総選挙でわたしに投票をしてくださって、本当にありがとう。

今日という日まで、一緒に緊張してくれてありがとう。

サイン会や握手会で、優しい言葉をかけてくれてありがとう。

逆に、気を使ってくれてありがとう。

『一緒にがんばろう』と思ってくれてありがとう。

『悔しい思いはさせたくない』と思ってくれてありがとう。


佐江を信じてくれてありがとう。(;_;)
そして最後に…
佐江を支えてくれて、本当にありがとう。(;_;)


わたしゎ、今回9位だったから何かを頑張るということゎ致しません。
だけど、今まで以上に一つ一つの事にしっかりと向き合っていきたいと思います!!

わたしにゎみなさんがいてくれるから…。
これからも、佐江らしく前を進んで行きたいと思います!!!!♡
こんなわたしですが、どうかみなさん、これからもサポートして下さいね!!!!


今日感じた感謝の気持ちゎ、一生忘れません。

AKB48 17thシングル 選抜総選挙。
たくさんの応援、本当にありがとうございました


みんな、

だ~~~いすき!!!!♡


総選挙の結果が反映されたシングル「ヘビーローテーション」。
メディア選抜として、その後のニュース番組や雑誌などに反映され、
ヘビーローテーションのMusic VideoはAKB48を知るきっかけとしても多く広まりました。


2010年版の「水着サプライズ」。
9位という前回大幅アップの順位に宮澤佐江本人からの歓喜の声が
インタビューを通じて感じることができます。



元気も勇気も青春も

―総選挙で名前を呼ばれたときの感想は?

素直にそのときはうれしかったです。
私にはまだまだ目指せる上があるので、
これからは今まで以上にしっかりしなきゃって思いました。

―次回総選挙があるとしたら何位を目指す?

私はたとえどんな順位でもそのときの順位をしっかり受け止めようと思っています。
自分が上を目指している分、下からはもっと勢いの強いコたちがきていると思うので、
必死に逃げ切りたいです(笑)

―これからAKB48はどうなっていく?
話す機会すらないメンバーが出てくるぐらい
大人数になりそう。
(「AKB48総選挙!水着サプライズ発表2010」より)


選抜総選挙第9位――

「一桁にのれば大満足」
「まだまだもっと上にいってほしかった」


ファンによって意見は様々でしたが、
第1回目には果たす事のできなかった想いを実現でき、
本人、そしてファンも思わずほっとした年でした。

同時にこの選挙を機に「AKB48」はあっという間に世間に注目され、
国民的アイドルグループ」の道を突き進む事となります。
AKB48というグループ内の内輪でしかなかった選抜総選挙での「順位」も、
メディアに出る際に「〇位です」と紹介されたり、「人気序列」として
良くも悪くもメンバーを知る一つのキーとなっていくことになるのです。



そして、実はこの第2回選抜総選挙の裏にはもう一つのお話があります。
2010年4月15日。2回目の総選挙が開催されることが発表された1か月後に、
大島優子が突然ブログを更新しました。

2010-04-15 00:00:00


実はこの一週間ぐらい?

私の周りで"命"に関わる出来事が多くて
すごく考えさせられました。



大切な友達の大切な人が亡くなってしまったこと。
私からしたら間接的なことだけど
その友達の見せる顔が
どれほどその大切な人を亡くしたことで

気持ちを強く持たなきゃいけない。
それでも苦しい。

と表情がぎこちなくなっていたりと揺れていたことか。


私には助けることは出来ないしどうしようもなくって
話を聞くしか支えられなかった。

言葉をかけるにしたって、安い言葉はいらないだろうし、
その子の中ですべて理解して分かってる。

頭がいい子だから。


ずっと側にいた人が亡くなってしまうって
どんな想いなんでしょう。

私はその経験がないから

きっと辛いんだろうな、って分かってもその辛さはリアルにはわからない。


大切な人を亡くした友達は、今笑顔で生活をしています。


私はその笑顔がやるせなくもなるけど、大好き。

大島優子のブログに登場する子は宮澤佐江のことです。
実は、4月11日に彼女の実の祖母が逝去してしまいました
選抜総選挙という辛い時期の中、心の頼りである身内を失っていたのです。

それでも宮澤佐江はそれを表に出す事をしませんでした。
祖母を失った事により同情票を得たくない…という話もあります。
親友と呼べるメンバーに辛さを話しても、ファンの前では常に笑顔でした。

「自分の真の実力を確かめるために媚びるようなことはしない」

大好きな祖母との別れと向き合いつつ、
そして総選挙にも正面から向き合った彼女の強さが感じとれます。
結局、宮澤佐江がこのことをファンに報告したのは総選挙が終わった2日後で、
ファンはその事実に驚くことになります。


2010-06-11 22:23:42
11日ゎ特別な日♪みやざわ家。

毎月11日ゎ、みやざわ家にとって特別な日です

今日でちょうど2ヶ月が経ちます
あの日からちょうど2ヶ月…。。。


実は、2ヶ月前の4月11日に、佐江の大っっ好きなおばあちゃまが亡くなったんです。

いつかみなさんに言おうとしてたんだけど…
なかなかタイミングが合わなくて

今日ゎおばあちゃまが亡くなって、ちょうど2ヶ月の日だったので話そうと決めました。

彼女はいつだってまっすぐで、いつだって真剣なのです。



第3回選抜総選挙(2011年)
2011年3月29日にキングレコード公式サイトおよびAKB48公式ブログで発表されました。
(本来はコンサートで発表だったが、震災の影響でこのような形となった)
正式名称は『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』。

前回と大きく変わった点として「中間発表」が無くなったこと(以後ひきつがれます)。
また、スポーツ紙で全候補者を数日間にわたって紹介するなど、
「国民的アイドルグループ」として前2回を大きく上回るメディアの注目を浴びる事になりました。
また、開票の模様は国内外の映画で中継され、その注目度は世界規模へなりました。


「ミヤザワールド!! ~いよいよこれから~」


AKB48チームKの宮澤佐江です!

いやぁ、ついにやってきました3回目の総選挙!
去年は「イケメンガール」ということをモットーに
選挙にのぞませていただきまして…
皆さんのおかげで9位になれました。
本当にありがとうございました。

去年1年を振り返ってみると、
本当に確かに自分の「カッコよさ」である部分を
スゴク見せられた一年だったなぁって、思います。

今年は、それに引き続きってことでもないんですけど、
「AKB48の中にはこんな子がいるんだPart2」ということで、
こういう個性的な自分の姿を、どんどんどんどん前へ前へ
出していければいいなと思って…
キャッチフレーズも「ミヤザワ~ルド」に、しました。

AKB48はたくさん可愛い女の子がいるけど、
こんな子もいるんだよ!というのを皆さんに
ガツガツアピールしますので、皆さんよろしくお願いします!

(「AKB48 22thシングル選抜総選挙 アピールコメント」より)

そして、この年から
選抜総選挙公式ガイドブック」に、昨年の順位と共に
メンバー1人1人のインタビューが掲載されることとなりました。


「昨年は、申し訳ないけれど、"かき消したい1年"。
何をするのもつらく、心が折れかけた1年だったんです。

昨年、AKB全体の知名度が一気にあがった中で、
自分を全然出せなかったのがすごく悔しくて…。
テレビ番組などでも、自分がAKBの"人数感"を表しているだけの、
ただの飾りに思えて。周りがどんどん成長していく中、
完全に置きざりにされてる感覚だったんです。

一つひとつの悩みは小さくても、
いろいろ重なって頭の中がパニクっちゃった時期も、
何度かありました。AKBの中で1番、つらい1年だったと思う。」


私の"元気"は、ファンのみなさんからもらったもの

「私はもともと、AKBの仕事が大好きでしたから。
歌って、踊って、演技も含めて好きなことがなんでもできて、
ファンの人とこんなに交流が持てるなんてAKBだけですからね。
"人が大好き"な私にとって、最高の場所なんですよ。

私がAKBに入ったころは、
拍手の量も握手会の列もすごく少なかった。
だから今、"元気キャラ"と言ってもらっていますが、
私の元気はファンのみなさんからもらったものなんです。」

(「AKB48総選挙 公式ガイドブック2011」より)

ヘビーローテーション以降のAKB48のシングルである、
「Begginer」、「桜の木になろう」、「Everyday、カチューシャ」
宮澤佐江は全てのシングルに選抜されながらも、
その立ち位置や扱いは目に見えて後退していっていました

その激しい不安の中、やってきた選抜総選挙。
ブログでは「今年も前向きに」との一文が書かれ、
更に「どんな順位でも素直に受け止めるのが佐江流のスタイルです」とも書かれた。
揺らぐことがない一貫した姿勢です。



開票日、6月9日―
昨年とは打って変わって髪を短くし、
名実ともイケメンガールとなった宮澤佐江。


速報では11位という順位でした。

14位、松井珠理奈―
SKEのエース松井珠理奈の大幅ランクダウンにざわめく会場。
13位、北原里英―
この時点で昨年に引き続け、「メディア選抜」へのランクインが決定しました。

そして、11位
チームK 宮澤佐江の名前が会場に響き渡る。
宮澤佐江は速報の順位をキープして、11位の座を守ったのです。

速報 5157票(11位)
最終 33500票(11位)

まず、今日まで応援してくださった皆さん、
そして投票してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

今年は11位という順位で、また1年間…
去年はいっぱい、後ろを向いて過ごしてしまったので…
しっかり、前を向いて…

また、次総選挙がある機会があったら…
もっと上を目指して…頑張りたいと思います。

これからも、"みんなの佐江ちゃん"という感じで
頑張りたいと思いますので…応援よろしくお願いします!

ほんっとーにありがとうございました!

(「AKB48 22thシングル選抜総選挙 スピーチ」より)

第3回目の総選挙の壇上挨拶。
3回目にして、ようやくハッキリと「次の総選挙はもっと上に行きたい」と
自分自身のことの本音を話した宮澤佐江。
2回の選挙を通じて、確実に成長しているのが分かります。

徳光和夫さんからは「気配りも 天真爛漫 さえわたり」という一句を頂き、
少し複雑な笑顔を見せながら、11位の椅子へと座るのでした。


速報から1,000票以上あった10位以上との差を覆す事はできませんでした。
しかし、獲得した33,500票は第2回選抜総選挙の1位の票数を抜く結果となりました。

選挙自体は、前田敦子がNo.1に返り咲き。
柏木由紀が3位にランクインし初の神崩しを達成。
指原莉乃の9位入りなど、大きな変動に驚きが連続し、幕を閉じます。



総選挙のブログ記事です。

2011-06-10 00:17:15
アリガトウとゴメンネ。みやざわ家。

みなさん
本当にありがとう。。。

本当に本当にありがとうございました♡ρ(・・、)


今年は11位!!!!

うん。。。

悔しい気持ちがあるかないかって言われたら、そりゃあるけど、、、
11位は納得のいく順位だと自分で思っています。

それは、去年の一年を振り替えればすぐわかること。
自分が一番よくわかっています。

順位は11位でしたが、こんな佐江に驚くほどの票が入っていて、
今改めてその数に本当に感謝しています♡

みなさん、たくさんの愛をありがとうございました。


投票してくださった方、一人一人の愛にしっかりと答えられるよう、
これからも佐江は佐江らしく突き進みます♪


佐江は大丈夫だよ
だからみなさん、自分たちを責めないで下さいね。
みんながいるから、今佐江はここにいるんだからねー!!

メンバーもスタッフさんもファンのみなさんも・・・
今日までお疲れ様でした

明日からは少し気持ちを楽にして下さい


佐江は“みんなの”佐江ちゃんです♡



ブログの文面からも、少し結果に満足しきれず
じわじわと悔しいような気持ちを感じることができます。
現状維持」という言葉を強く感じる結果となりました。


選挙から2か月後の8月24日。
22thシングル「フライングゲット」が発売され、選挙結果が反映されます。




「水着サプライズ 2011」では、



檀上で日本武道館の光景を目に焼き付けてました

―総選挙を終えての感想を聞かせてください。

順位が下がるのは悔しいことなんですけど、
今年の順位に関しては、自分では正しいと思うんですよ。
むしろ11位になれるなんて奇跡だと思うくらいで。
昨年はAKB48がすごく盛り上がってるのに、
自分を出せなかった悔しさがすごくあって。
ほかのメンバーに抜かれてるのも実感したし…

―総選挙の発表時は不安でしたか?

いつも、前年の順位くらいのところで、(祈るように)手を組むんですけど、
今年は発表が始まってすぐくらいの時点から手を組んでました。
最初から票数がすごかったでしょ。
自分はこんな票をもらえるのかなって。」

―ずいぶんと弱気だったんですね。
でも、檀上のコメントは堂々としているように見えました。


いや。
いつもは「髪を切る宣言」とか大まかに話す事を決めてるんですけど、
今回は発表に集中しすぎて考える余地がなかったです。
「あれ!?ヤバ!」みたいな(笑)。
(「AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011」より)

昨年9位という順位をもらったのにも関わらず、
大きく人気を得始めたAKB48の中で自分を前に出していく事ができなかった。

そのことによる「不安」と「悔しさ」が
檀上のコメント、ブログ、インタビューなどの節々から感じられます。
普段はそういう感情を面に出さないだけに、抱えるものはきっと大きいのです。



第4回選抜総選挙(2012年)
20012年3月25日にさいたまスーパーアリーナで開催された
『AKB48コンサート 業務連絡。頼むぞ、片山部長!』の最終公演にて
4度目となる選抜総選挙の開催が発表されました。
正式名称は『AKB48 27thシングル選抜総選挙〜ファンが選ぶ64議席〜』。

タイトルにもあるよう、今回大きく変わった点として
議席が64に増え、「アンダーガールズ」「ネクストガールズ」「フューチャーガールズ」など
16名ごとにチームが分かれるようになりました。

また、前回まであった「メディア選抜枠」が廃止され、
16位以上の選抜16名が全員、メディアに露出されるシステムに変更されたのです。


「イケメンガールの実の顔」


皆さんこんにちは!チームKの宮澤佐江です。
第4回選抜総選挙、始まったという事で。

第2回のときは、「目指せイケメンガール」というキャッチコピーで、
自分がボーイッシュだよということを、たくさんの方に知ってもらいたくて、
そういうキャッチコピーにしたんですけど。

第3回目、去年のは「みやざわ~るど」といって
私のような個性的な人もAKBの中にはいるんだよ、ということを推させてもらいまして。

そして第4回、今回は…「ボーイッシュの実の顔」という訳で、
半分だけ…女性メイク…ヘアーもしてもらって、
半分だけは、何もせず、すっぴん…男の子っぽい自らを出してみました。

今まではね、ボーイッシュな私を、見つけてほしいと言う気持ちだったんですけど、
今回は女性らしい部分を見せて「こんな子AKBに居たっけ?」といって、
昔の画像を見たときに、ボーイッシュな私が出てきて「ああこの子か!」、
というのを狙っていきたいと思います!

皆さん是非!
本命馬は私にして、単勝で応援してくださ~い!

(「AKB48 27thシングル選抜総選挙 アピールコメント」より)

2011年、ボーイッシュな面だけでなく
女性らしい一面がグッと増した宮澤佐江。
そして2012年の1月から新しく始まった「なまうま」という自身初のレギュラー番組。
新たな自分と新たな自信を持って選挙に挑む姿勢です。


―昨年は9位から2つ下げての11位でしたが、どう受け止めました?

「ちゃんと期待して、素直に結果を受け入れる。
それが私の総選挙のスタイルです。
私も上は見ていますから、99%あり得ないとわかっていても、
もしかしたら1位になれるんじゃないか、
という気持ちは当日まで持っていました。
そういう気持ちで臨むのが、応援してくださるファンの方への誠意だと思っているので。

だって得票数でいえば、おととしの1位を超えているんですよ?
ホントすごい!」

―悔しくはなかった?


「う~ん。
ただ、握手会などでファンの方から『ごめんね』って謝られると、
私のほうこそ申し訳なくて……。
そう言わせたくないから、もっと頑張ろう!

そんな想いを胸に秘めつつ、
活動してきた部分はあります。」

(「AKB48総選挙 公式ガイドブック2012」より)

「今の自分の実力を自分で確かめるために」

第1回選抜総選挙で宮澤佐江がスピーチで話した内容です。
必ず1位を期待して、そしてどんな順位でも素直に受け止める」。
ここまで選挙という、ある意味過酷なシステムに真正面から
一貫して受け止め続けているメンバーがどれほどいるでしょうか。

その他にも、新聞のコラムやDocumentary of AKB48でも
度々選挙について言及してきました。
選挙の注目度が上がるにつれ、多くのメディアで選挙について触れられることになっていったのです。


もちろん、10位に上がりたいって気持ちはあります。
でも、どんな順位でも私らしく、明るく元気に納得したい。
テーマは『何があっても受け入れる』です!

(「日刊スポーツ新聞」より)


やっぱり辛いですね…総選挙。
今まではあんまり考えないようにしようと思っていたんですけど、
自分って今難しい場所にいるんだなって思いました。
選抜メンバーだけど、その中でもやっぱり後ろの方になってしまうので。

それだと意味がないと自分でも思うし…
だけどそんなことを言ったら、選抜に入れなかった子は、
「入れてるだけいいじゃん」と思うだろうし。
だから、その自分の位置をしっかり理解して、
ちゃんと意思を持っていないと本当にぶれてしまう。

そこで、「もういいや」って思ってしまったら、
自分がどんどん下がっていくのもすごく分かっています。



AKB48は、前田敦子が卒業を発表し選挙不出馬を明言。
世代交代」の波が押し寄せ、古巣のメンバーは徐々に露出が減ってきていました。

特に宮澤佐江・高城亜樹・北原里英・峯岸みなみなどの中堅メンバーは、
この時期に特にAKB48としての活動が減ってきていました
総選挙の投票券が封入されたシングル「真夏のSounds good!」のメディア選抜から
宮澤佐江はとうとう外れてしまい、音楽番組の出演が無くなってしまいます。

メジャーデビューシングル「会いたかった」から、
全てのシングルの選抜されてきた彼女にとっては、衝撃的な事実だったかもしれません。
しかし、「世代交代」をするのであればこうするしかないのかもしれない。

ファンの想いとしては、世代交代の波にのまれてしまう今の立ち位置の「現状維持」ではなく、
世代交代になっても中心メンバーとして残れるような高い順位を目指すというものでした。
これは3回目の選挙で感じた「現状維持」の悔しさに繋がるものだったのかもしれません。


速報10位――
投票するファンしないファン、様々な想いを持った人が行動し
ついに6月5日の15:00に投票が締め切られます。

その直後、宮澤佐江がGoogle+に自身の気持ちを投稿しました。


みなさん、今日までありがとうございました。最後までよろしくお願いします。

本当に。。。

ありがとう。。


第1回選抜総選挙で彼女が壇上で話した言葉。
「自分の実力を確かめるために、今日までこの選抜総選挙まで何も触れないでやってきました。」

2回目の選挙で、祖母との別れを選挙後直後にファンに伝えたように――
月日が経とうとも、彼女のスタンスは微塵も変わっていません
ファンを信じることがあっても、迎合することはない。媚びることはない。
自分の実力を確かめるために、投票期間が終わってから十二分の感謝を伝えるのです。


そしていよいよ開票日、6月6日。


研究生の武藤十夢のフューチャーガールズセンター。
SKE研究生の松村香織の34位ランクイン。
16人中10人が派生グループのアンダーガールズ。
そしてまさかの17位に終わった高城亜樹。


多くの波乱が続き、宮澤佐江の名前が呼ばれないままいよいよ選抜16名が発表されます。

「16位…チームK!梅田彩佳―」
「15位…チームK!横山由依―」
「14位…チームK!峯岸みなみ―」

総合司会の徳光和夫さんが「チームK」と叫ぶたびにざわめく会場。
宮澤佐江の名前が呼ばれることなく、とうとう12位の発表となりました。


「12位…27,005票…AKB48 チームB!河西智美!」


そして11位の発表。
ここで、会場に大きなざわめきが生まれることとなります。

「第11位―。
最終獲得票数が、なんとドカーンと伸びました。

4,0000とび!261票!AKB48 チームK!宮澤佐江!」


票数が読まれた瞬間、本人も手で口を隠して信じられない表情をしていました。
会場からは惜しみない歓声が上がり、
徳光さんからも「いつものあなたらしくように、是非一つ皆さんへ喜びを」と言われ、
流れる涙を拭って壇上へ立ちます。

速報 6280票(10位)
最終 40261票(11位)

今日まで、私を応援してくださった皆さん。
そして…最後まで一緒に頑張ろうと、
総選挙最後まで一緒に頑張ろうと、
握手会で声をかけてくださった皆さん…。
本当にありがとうございました。

去年の総選挙のとき、
2位に選ばれた優子がこのステージで
「皆さんからの票は私たちにとって愛です」と話してくれました。
私は、この優子の言葉を聞いたときに、
私がAKB48の総選挙で探していた答えが見つけられた気がしました。

結果に残るのは順位ですけど、
私は、私のことを考えて入れてくれた
一つひとつの皆さんからの愛や気持ちや、その行動が
とても心に響いています。

今年の総選挙、こうやってまた参加できたのは、
また新しく一年間私を応援してくださった皆さんが
ホントにいてくれたからだと思っています…

そして…

今日の朝、出勤途中にわざわざメールをくれた兄。

そして今日の夜ごはん担当で、
朝からせっせと台所に向かってハンバーグを作ってて、
それのちょっと余ったお肉をわざわざ朝から焼いて
私に食べさせてくれた二男の兄。

そして総選挙の開票日が昨日だと思ってて、
一昨日の時点で明日頑張れよって声をかけてきてくれた父。

そしてこんな私を育ててくれた…母…。

私は素敵な家族と
素敵なファンの皆さんに支えられてやってきています。

すぐは皆さんに感謝の気持ちを伝えられないかもしれませんが、
私がAKBにいる間にしっかりと皆さんに
この感謝の気持ち、伝えさせていただきたいと思います。

これからも私のことをよろしくお願いします。
今日はありがとうございました!

(「AKB48 27thシングル選抜総選挙 スピーチ」より)

宮澤佐江はこれまでの選挙では見せたことの無い、
大粒の涙をポロポロと流しながらこれまでで一番のスピーチをしました。

現状維持」を変えることはできなかった。
でも、去年より1万以上増えたその票にこもったの意味を感じることができた。

12位以下と大きな票数差をつけ、10位との差を大きく縮めた11位。
それは、第3回選抜総選挙で3位以下と大きく差をつけ、1位にあとわずかだった、
あの大島優子と同じ気持ちだったのかもしれません。


徳光和夫さんからは
「冴え(佐江)る日々 明日を見つめて 女優道」
「ゲンキング 手を振る微笑む 涙する」

といった即興川柳2句を今年も頂き、満面の笑みを見せます。

ファンと家族に感謝し、支え、支えられ、
順位は前進できずとも、大きな前進を果たした11位。
大島優子が1位に返り咲き、新生選抜メンバーが誕生します。




そして総選挙後―

2012-06-06 23:26:48
愛。

みなさん(´;ω;`)。。。

みなさんからのたっっっっくさんの愛は、しっっっっかりと私の胸に届きました♡(´;ω;`)
今までも感じていたけど、今日はまた特別。


順位は11位。

これだけでもじゅうぶんに凄い記録です!
目指せる上がまだあることの幸せさ。

4万以上のみなさんからの愛。。。♡(´;m;`)

じゅうぶんです。。。
むしろ贅沢な数です(´;ω;`)

みなさんの優しさに、今にも涙が溢れてきます。。♡


ありがとう。

本当に本当に、

ありがとうございます。。。♡


明日から……

いや!今日から!!
私、なんか変われる気がするよ♡
今日を終えて、みなさんから愛と共に『自信』をもらえた気がします。

みなさんからはもらってばっかだね。。。
ごめんね。

でも、この恩返しは絶対にするから!!!!!!!
約束します!!!!!!!!!!!

だから、ちゃんと私が皆さんに恩を返せる時が来るまで、
どうか皆さん、私の傍にずっといて下さい!!!!!!!!!!!!(>△<;;)

私には家族と同じくらい、これから生きていく上で皆さんが必要です。。。

本当に本当に、、、

ファンのみんなが大好きです!!!!!!!!!!!(>△<)♡



今日まで本当にありがとうございました。
そして、本当にお疲れ様でした。

もう肩の力を抜いて下さい。
次は私が張り切る番です。

佐江の幸せが皆のものになり、皆の幸せが佐江のものになる♪♪
これからもズットこんな風に同じ時間と気持ちを共有して行きましょうね!

大好きだよー♡♡♡♡♡(^ω^)⊃♡⊂(´ω`)


4回目の選挙は、ファンにとっても本人にとっても特別だったように思えます。
この時、宮澤佐江の中に何かの「きっかけ」となる自信が生まれたのかもしれません。
この選挙の結果が、後の彼女の人生を大きく変えることとなるのです。

選挙から二か月後に発売された27thシングル「ギンガムチェック」。
選挙結果が反映されます。宮澤佐江は見事選抜入りを果たします。





佐江ファンの団結力に嬉し涙があふれました

―総選挙を終えた感想を!

とにかく感謝です。こんなにたくさんの票を入れてくださって、
その気持ちが本当に嬉しいし、自信になりました。
特に今年は「真夏のSounds good!」でメディア選抜に入れなかったこともあって、
佐江ファンがすごく団結してくれたんですよ。
それを知っていたので、投票締め切りの時間に「みんなお疲れ様」
って思ったら涙が出てきちゃって…。

ステージでも、嬉し涙があふれてきた
今年初めてスピーチ中に涙を流しました」

―名前を呼ばれるまでは、どんな気持ちで待ってたんですか?

「みんなを信じて堂々としていよう」って決めてたのに、
いざ名前が呼ばれ始めたら怖くなってきて……。
20位くらいから(祈るように)手を組んじゃったんですよ。
信じてたはずなのに、つい祈ってしまった自分が今は悔しいです」

―選挙で「自信をもらった」という佐江ちゃんの来年の目標は?

私の目標である"お芝居をする人"として成長した姿を見せたいですね。
あと「なまうま」も心の安定剤になっているので、
もっともっと頑張っていきたいです。私が今、
いちばん失ったら生きていけないのはファンのみなさんだと思っているので
もっと成長して本当の恩返しができる日まで、
そばにいてくれると嬉しいです」

(「AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011」より)

「11位」という結果を受けて、

「これまでのスピーチで最高のスピーチだった」
「投票してよかった」
「これからもずっと応援していきたい」

という声もあれば、

「現状維持を変えることができなかった」
「票が増えても、越えられなければ意味がない」

と、実際に去年と順位を変えることができなかったことに対して、
シビアに次に向けて上を目指す声も多くありました。

ファン各々の気持ちと共に、
宮澤佐江にとっては本当に大きな自信となって選抜総選挙となり、
家族やファンにとっても絆を再認識する1年となったのです。


第5回選抜総選挙(2012年)

COMING SOON!!